マガジン

登山の知識、アプリのアップデート情報、YAMATOMOの最新ニュースをお届けします。

季節別登山ガイド すべての記事を見る
春山・残雪期登山の装備——アイゼン・ピッケル・夏装備の組み合わせ方

春山・残雪期登山の装備——アイゼン・ピッケル・夏装備の組み合わせ方

ゴールデンウィーク前後、雪解けが進んだ稜線——気温は意外と高く、麓は半袖で十分。けれど稜線の北側斜面には硬く凍った雪が残っており、ピッケルとアイゼンがなければ通過できない区間がある。これが「残雪期」の山です。あなたは、夏装備で登れる区間と、…

ゴールデンウィークの登山——「混雑しない山行」を組み立てる5つのコツ

ゴールデンウィークの登山——「混雑しない山行」を組み立てる5つのコツ

ようやく取れた連休、せっかくなら山に行きたい——でも、テレビで映る満員の登山道や山小屋の行列を見て、「やっぱり今年もやめておくか」とためらった経験はありませんか? ゴールデンウィークの山岳地帯は確かに混みます。でも、ちょっとした工夫で「人気…

春山に潜む見えない危険——「雪が消えた」と思った季節こそ要注意

春山に潜む見えない危険——「雪が消えた」と思った季節こそ要注意

麓は桜が満開、街は半袖でも汗ばむ陽気。「もう春だから雪山リスクはないだろう」——この油断が春山の遭難事故を生み出します。実は雪山の本格シーズン(厳冬期)よりも、雪解けの進む春のほうが遭難件数が多くなる年すらあります。あなたは「春の山に潜む見…

新緑の低山ハイク——5月の里山を120%楽しむための歩き方

新緑の低山ハイク——5月の里山を120%楽しむための歩き方

ふっと深呼吸すると、肺いっぱいに広がる若葉の匂い。木漏れ日が地面に作る光の模様。あちこちで湧き上がるウグイスの声。5月の低山は、一年でもっとも心地よい登山体験のひとつです。あなたは「登山にはなんとなく興味があるけど、北アルプスや雪山はまだ早…

梅雨期の登山——「行くか、行かないか」の判断軸と雨天行動の基本

梅雨期の登山——「行くか、行かないか」の判断軸と雨天行動の基本

毎年6月になると、登山予定が天気予報と毎日にらめっこ。「土日が雨マーク続き、結局1か月山に行けなかった」と感じるのが梅雨の登山者です。あなたは「梅雨は登山にとって完全にオフシーズン」と思っていませんか? 実は、判断軸とリスク管理を理解してい…

夏山シーズン前の準備チェックリスト——「行けない」を「行ける」に変える3週間

夏山シーズン前の準備チェックリスト——「行けない」を「行ける」に変える3週間

「来月、北アルプスに行くんだ」——そう決めたあと、出発までの数週間、あなたは何をしていますか? ザックを準備するだけ、というのではちょっともったいない。実は出発前の3週間の使い方で、夏山の体験は大きく変わります。装備のメンテナンス、足慣らし…

富士山登山完全ガイド——4つのルート・高山病・ご来光の正しい知識

富士山登山完全ガイド——4つのルート・高山病・ご来光の正しい知識

「日本一の山に登る」——その響きに、特別な思いを抱く人は多いはずです。富士山は標高3,776m、日本最高峰。一方で、他の登山では出会わない独特の難しさを抱えた山でもあります。あなたは「夏は誰でも登れる山」と思っていませんか? 毎年、軽装と弾…

夏の北アルプス入門——「最初の3,000m」をどう選ぶか

夏の北アルプス入門——「最初の3,000m」をどう選ぶか

「いつかは北アルプス」——登山を始めると、誰もが一度は思い描く目標です。槍ヶ岳、穂高、剱岳、立山——名前を聞くだけで胸が高鳴る山々が連なっています。でも「最初の一歩、どこから入ればいいんだろう」と迷うのもまた事実。あなたは「3,000m級は…

山の紫外線対策——「日焼け」では済まない高所のUVを正しく防ぐ

山の紫外線対策——「日焼け」では済まない高所のUVを正しく防ぐ

下山して鏡を見たら、顔は真っ赤、首の後ろの皮は剥けかけ、目は充血して涙が止まらない——夏山あるあるの「やられた」状態です。あなたも経験ありませんか? 山で受ける紫外線は、街中とは桁違いの強さです。「日焼け止めを塗ったから大丈夫」では追いつか…

秋の登山と低体温症リスク——「夏装備の延長」が招く危険

秋の登山と低体温症リスク——「夏装備の延長」が招く危険

「9月だからまだ夏でしょ」と稜線で半袖になって写真を撮り、雨と風で一気に体温を奪われ、震えが止まらなくなった——秋山では珍しくない場面です。あなたは「低体温症は冬山の話」と思っていませんか? 実は秋こそ、油断と気象条件が重なって低体温症が発…

紅葉ピーク予測のコツ——例年データと実況情報の組み合わせ方

紅葉ピーク予測のコツ——例年データと実況情報の組み合わせ方

「あの山の紅葉、来週末がピークかな?」——毎年秋になると、登山者の頭を悩ますのが見頃の予測です。あなたも休みを取ってわざわざ遠くへ向かったのに「すでに散っていた」「まだ青葉だった」という経験はありませんか? 紅葉の見頃予測は、桜の開花予想以…

夏装備から秋装備へ——「いつ・何を」切り替えるかの判断基準

夏装備から秋装備へ——「いつ・何を」切り替えるかの判断基準

「先週まで暑かったから」と、つい夏のままの装備で出かけたら、稜線で凍えて何度も後悔した——秋の山ではあるあるの失敗です。あなたは「いつ、どんなアイテムを夏装備から切り替えるべきか」を、自分の判断軸として持っていますか? 秋装備は、ただ「重ね…

冬山登山の基本——「夏山の延長」では絶対に登れない世界

冬山登山の基本——「夏山の延長」では絶対に登れない世界

夏に何度も登った山なのに、冬に行ったら全く別の景色。トレースは消え、稜線は風で雪が舞い上がり、足元は氷化した雪——冬山は本当に「別の山」です。あなたは「雪山も山には違いない、装備さえ整えれば」と思っていませんか? 冬山は装備だけでなく技術と…

ホワイトアウト時の対処——視界ゼロで命を守る基本知識

ホワイトアウト時の対処——視界ゼロで命を守る基本知識

「上下も前後もわからない、自分が立っているのか倒れているのかすら判断できない」——ホワイトアウトの中に取り残された登山者は、よくこう表現します。あなたは「ホワイトアウト=強い吹雪」と漠然と思っていませんか? 実は、青空の下でも風一つで起きう…

冬の低山・雪山デビュー——「最初の白い山」をどう選ぶか

冬の低山・雪山デビュー——「最初の白い山」をどう選ぶか

雪に覆われた静かな森、霧氷で輝く樹々、氷点下の空気の透明感——あなたも一度は雪山の写真を見て「いつかは」と思ったことがあるはずです。でも、いきなり北アルプスや八ヶ岳の冬山に挑むのは現実的ではありません。雪山デビューには「練習用に最適な低山」…

アイゼン歩行の基本——フラットフッティングとフロントポインティング

アイゼン歩行の基本——フラットフッティングとフロントポインティング

アイゼンを買って雪山に出かけたものの、急斜面で前爪がうまく刺さらず、ずるずる滑って怖い思いをした——そんな経験はありませんか? アイゼンは「履けば自動的に滑らなくなる」道具ではありません。雪面の状態や斜面の角度に応じた「歩き方」を知ってこそ…